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イベント、展示会、商業施設などの空間づくりは工芸社へ。企画・施工から演出・運営まで、なんでもお任せください。03-5801-0791

profile

1970年生まれ。出版広告営業を経て工芸社に入社。以降、営業として企画から現場まで様々なプロデュース業務に従事。
企業、事業体のイベントや展示会の全体工事にかかわる。現在は営業部事業課課長として新規開拓チームを率いる。
神奈川県鎌倉市出身。家族は妻と子一人。趣味は野球。子どもとのキャッチボールが楽しみ。

“空間づくり”で情報の価値を最大化する。

元々学生時代から広告やデザインが好きでした。就職して、最初は単に広告営業をやっていたんですが、ある日たまたま見ていた雑誌に載っていた、すごくキレイな建物を見てしまいまして。それが当時できたばかりの工芸社本社ビルだったんです。それでどういう会社なのか調べてみて、ああこれは“立体の広告”かと。それですぐに決断して転職しました。
普段の業務は、営業として新規顧客の開発、それと、既存顧客に対して領域を拡げていくということをやっています。内容としては、空間コミュニケーションに関する企画提案と制作管理ですね。 例えば、お客様の現状の問題点や課題等をヒアリングして次回に向けた方向性を共有したり、現状の課題のクリアを目指してよりいいモノをつくる提案をしたり。企画と制作を通じて、戦略立案、造作のレイアウト、デザイン、現場の運営に係わるものまで全てやります。また、部分的な空間造作や展示会のブースプランだけではなく、イベント全体や展示会そのもののオーガナイズ関連業務や全体工事を請け負う事も多く、出展募集の際にどういう出展社を募るかを考える等、業務範囲は多岐にわたります。当社では大きい物件であれば何人かで分担する事もありますが、基本的には一つのプロジェクト、お客様に対して一人の営業が最初から最後まで全ての業務を一気通貫して担当します。

なに一つとして同じことはない。常に新しいことへの挑戦。

仕事は毎回が新規、毎回が挑戦というつもりでやっています。この仕事の特徴として、なに一つとして同じことがない、ということが挙げられます。例え同じクライアント、ブランド、商材だったとしても毎回戦略も条件も変化します。ですので、これまでの経験や知識から、こうすれば大体こうなる、という方法論、技術論はいくらでもありますが、絶対成功する、という正攻法はありません。前回うまくいったからといって、今回もうまくいくとは限らない。常に新しいことが求められますし、違う発想や工夫が必要です。当然、全く新しいものをつくるという事はとても難しいのですが、様々な制約の中で挑戦できることは、プロとしては面白くもある。お客様との関係性の中で新しいものをつくろうと思えばいくらでもできる環境というのは、とてもありがたいと思っています。
仕事によっては全くのゼロから考えていかなければならないこともあります。しかしそれは言い換えれば、自分のやり方次第であらゆる可能性があるということ。
前例のないような、新しい空間づくりに挑戦できますし、空間づくりを通じて好きな世界を実現することもできる。お客様から与えられた課題をどうやったらクリアできるのかをとことん考え、方向性が固まったらデザイナー等と調整しながら理想に向かってつくりこんでいく。責任は重いですが、やりがいも大きいです。

結果だけではなく、プロセスも大事。

当社は、長くお付き合いさせて頂いているお客様が多いです。私たちは、実際の結果も大事ですが、そこに至るまでのプロセスも非常に重要視しています。お客様の隣にピッタリとついて、一緒に課題や難題を解決していく。そういう姿勢を評価して頂けているのだと思います。 分業制ではなく、一担当制でまとめて一気通貫でやることで、お客様と熱や思いを同期させやすい。そういうところが、差別化要素にもなっているのだと考えています。
もう10年近く前になりますが、新規顧客として開発したレンズメーカーさんとの仕事で、3年半に及ぶ長いプロジェクトを担当することがありました。個展と展示会を数回にわたり行うというもので、都心のホテル等で集客から展示、発表会等をメイン営業として担当し、ステージや展示の演出、細かい運営計画までとにかくやることが幅広かったのですが、それ位規模が大きいプロジェクトをメインで担当するのは初めてだったのでとても印象に残っています。空間づくりの奥深さ、違った面白さに気づかせてくれたきっかけでした。また、「FOOMA」という食品機械のイベントの全体工事を担当していて、10年以上続けており、例年沢山の来場者にお越しいただいて大成功しているのですが、それでも毎回やり方を少しづつ変えて工夫してやっています。どんなプロジェクトでも、その度に新しい発見や気づきがあります。決してその状態で満足することはありません。その時成功した瞬間に、過去のものになる訳ですから。慢心した瞬間に、成長できなくなってしまいます。

どこまでも追求していくこだわりが、私たちの強み。

私たちの武器は、ずばり「人」です。一人ひとりが、クライアントに寄り添って見えない部分も敏感に察知しながら、常にもっといいものを提供しよう、世界で一番いいものを提供しようという決意、こだわりを持ってやっています。だから、どんな難しい局面に立たされても諦めず、決して妥協しません。その問題に対して、どこまでも食らいついていきます。
限られた時間、限られた予算の中で、お客様が納得して頂くカタチを目指し、ギリギリまでクオリティ、質を高めたい、こだわりたい。そういう思いを持っている人間の集まりです。とにかく粘り強いし、どこまでも追求していく。みんなこの仕事が好きなんですね。そういった意味で、工芸社は一見それぞれの個性もありバラバラの様に見えるかもしれませんが、実は根底ではつながっています。全員ガッツがあり、モチベーションが高い人間が揃っており、それぞれがプロ意識を持って仕事をしています。それが会社の強み、チカラに繋がっていると思っています。

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