Worksつくるチカラ
地域の魅力を、
つながりと
にぎわいの
空間で届ける。
ニッポン全国物産展2024
全国商工会連合会
ニッポン全国物産展2024
全国商工会連合会
Overview
2024年、池袋サンシャインシティで開催された「ニッポン全国物産展」は、全国各地の特産品・グルメ・工芸品が一堂に集まる大規模イベントです。出展社数は約200、来場者数は8万人を超え、来場者の五感を通じて“地域の魅力”が体感できる場となりました。 工芸社は、会場全体の施工および主催者・出展者へのサポートを担当。安全面に配慮しながら、回遊性と賑わいが共存する空間づくりを行いました。
物産展の特徴は、なんといっても「にぎわい」と「温かさ」にあります。 全国の地元企業や自治体、地域団体が自慢の逸品を持ち寄り、来場者と直接ふれあうこのイベントでは、ブースの配置や動線計画次第で、会場全体の印象が大きく変わります。
限られたスペースのなかで、いかに効率よく出展者を配置し、来場者が心地よく歩ける動線を確保できるか。私たちは、空間全体を“歩いて回る旅”として設計する意識を持って、ゾーニングと導線の計画を立てました。
また、物販や試食など、来場者が立ち止まってやりとりする場面が多いため、混雑や滞留が発生しやすいエリアについては特に注意を払い、通路幅や滞在スペースの確保にも細かく配慮。単にブースを並べるのではなく、“滞留しても心地よい”空間づくりを意識しました。
準備期間中は、主催者や出展者との調整が続きました。出展数の多さに比例して、相談や確認事項も多岐にわたりますが、小まめな連絡と柔軟な対応を重ねることで、全体としてスムーズな設営につなげることができました。 「ちょっと相談したい」「ここ、なんとかならない?」という声にすぐ応じられる姿勢が、全体の信頼感や一体感にもつながったと感じています。
地域の想いを届ける“場”を支えることは、単に展示台を並べることではありません。そこに集う人の気持ちや、伝えたい想いをどう見せるか――それを空間で翻訳していくことが、私たち工芸社の「つくるチカラ」だと考えています。
