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イベント、展示会、商業施設などの空間づくりは工芸社へ。企画・施工から演出・運営まで、なんでもお任せください。03-5684-7333

profile

1974年生まれ。工芸社に入社後、デザイナーとして様々なイベントや商業施設の空間デザイン、展示会のブースデザインなどに従事。現在は制作部チーフデザイナーとしてデザインチームを牽引する。ファッション、ビューティー、コスメ系等を得意とする。東京都江戸川区出身。家族は妻一人。趣味はサッカー観戦。FC東京のファン。

平面より立体の方が、はるかに面白い。

学生時代は絵を描いてました。グラフィックデザインとイラストレーションを専門に勉強して、それで暫くやっていくつもりだったのですが、平面的なものの限界を感じたというか、二次元の世界に飽きてしまって。元々建築とかが好きだったせいか、三次元の、もっと立体的なものをやりたいなと思い始めて、最初はウィンドウディスプレイをやろうと思ってたんですが、もっと領域を拡げて空間デザインや造形デザインに興味が湧いて、工芸社で仕事をすることになりました。実際に平面より立体の方がはるかに面白いです。運命の出会いですね。
僕の役割は、デザイナーとして空間や造作物のデザインをすること。まずは営業から仕事の依頼が来て、営業とペアを組みながら打合せをして一緒に考えつつ、最終的に図面をつくり、CGパースに描き起こしていくということを繰り返しやっています。お客様の要望や戦略に則りながら、色々な人のアイデアも汲みつつ、最後にはちゃんとまとめてカタチにしていかなければなりません。立ち上がりからクローズまで、一つのプロジェクトで大体2、3ヶ月から半年の期間で動いています。それを常に20件位抱えている状態で、年間120〜150件程度動かします。扱うクライアントの業種もとにかく幅広いです。商材もいろいろ、ターゲットも老若男女さまざま。なんでも幅広くやりますが、中でもファッション系やコスメ系の空間演出やブースデザインが好きですね。白くてクリアなイメージのものというか。シンプルでキレイでカッコイイデザインというのが得意です。きっかけは入社半年で何故かいきなり担当することになった「International Fashion Fair」というファッションイベントだったように思います。ファッション業界でのクリエイティブのトーン&マナー、立ち居振る舞いなどを学べたいい機会でした。レギュラーで年二回ずつ、もう15年位継続しています。

デザインは目的ではなく手段。 結果につながらなければ意味がない。

非常に忙しいですが、現場を見に行ったときにお客様から直接「良かったよ」ってお声掛け頂けると、それまでの苦労が報われます。(笑) 一番嬉しいのは、最終的にお客様が喜ぶ結果につながったとき。例えば以前、食品メーカーさんの展示ブースのデザインを担当したとき、名刺獲得枚数が以前と比べて倍の1,000枚を超えたというケースがありました。数字として成果が顕在化されることは大事です。結果を出すデザインが一番だと思っています。どんなにキレイでカッコイイデザインも、結果につながってなければ意味がない。人が全く入ってくれなかったり、そこでビジネスが生まれなければなんの役にも立たない。それは失敗だと思うんです。逆にどんなに汚くてダサいデザインでも、人が沢山集まってくれて、成果が実際に上がったとか、それによって商材が沢山売れたりだとか、沢山の見込み客を開拓できたりだとか、業績や会社の発展に結びついたりだとかすれば、成功な訳です。キレイ・汚いではないですが、そういう見た目の良さとか悪さとかを超越して、結果に結びつくデザイン、お客様の理想を実現できるデザインというのを目指したいと考えていますし、常に意識するようにしています。よく混同しがちになるんですが、デザインは目的ではなく手段なんですね。デザインしたものが何かを生み出し、その結果、課題のクリアに寄与する。お客様もそういう意味で「良かったよ」と言ってくださるのだと思います。もちろん成功の理由はデザインだけではありません。デザインとは別の要素として、演出や運営やマーケティングがあって、さらに内外の色んなコンディションの影響もあり、デザインはあくまで一要素。それでも、僕はデザイナーなので、いい結果も悪い結果もデザインに責任があると考えるようにしています。

地図に遺るものより、人のこころを動かすものを。

「結果に結びつくデザイン」を極めようと思うと、実は造形や空間、インテリアデザインだけではカバーしきれません。一見デザインとは関係のないような、ちょっと離れた所のマーケティングや心理学まで幅広く精通している必要があります。それに、技術やトレンドもどんどん変わる。なので、常に勉強は欠かせないと思っています。社内のデザインチームで定期的に勉強会を開いたり、外部のセミナーを受講したり、専門書を読んだり。もっと上手くなるための努力は惜しみません。なるべく現場も色々見るようにしています。新しいアイデアや技術は、実際に体験することがとても大事だと考えているからです。僕らは空間と同時に体験をつくっている。人々が実際どういう感覚になるのか、どう気分や気持ちが変化するのか、デザインをどういう風にやったら人がどう動くのかは、本当は体験してみないと分からない。デザインはどこまでいっても“仮説”に過ぎないですから。しかしその“仮説”を、現場で実際に起こることにギリギリまで近づけることが僕らプロのやるべきことなんですね。実際の仕事を通じての経験値やノウハウはかなり溜まっていますが、まだまだ足りない。きっと死ぬまで満足することはありません。 とにかくこの世界は奥が深い。そういった経験と知識を活かして、益々お客様の理想の実現に貢献すること、もっともっと利益につなげることができればと思います。お客様自身も何が理想のカタチなのか気づいてないケースも多い。それをこちらから提示してあげることで、お客様の課題が解決されるスピードが上げられればと思っています。
昔は建築やプロダクトなど、物理的に長い時間残るもの、地図に残るものをつくりたいと思ったこともありましたが、今では一瞬でもいいから人のこころを動かし、記憶に残るものをつくることにやりがいを感じています。
工芸社はとにかくお客様の利益や理想を追求する文化が浸透していると思います。仕事に対する姿勢もやってきた実績もそうですが、本当にみんなスゴイなっていう人たちばかりですね。「人」が工芸社の一番の武器ではないでしょうか。みんなそれぞれ信念やこだわりを持ちながらやっている。営業、制作、総務問わず尊敬する人ばかりです。直接本人達には言わないですけど。(笑) こういう人たちに囲まれて仕事ができるというのは一つのモチベーションになっています。
工芸社が係わることで、お客様の会社が急成長する。結果、社会がよくなり、僕らもみんな幸せになることができたなら、それが理想ですね。

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